骨董コラム 仏像を高額取引するには
2024.09.10
仏像、仏画を高く買い取ってもらうにはどうすればいいのか
えびす屋では、文房具だけでなく仏像も丁寧に真贋し、鑑定致します。
仏像や仏画は、様々な種類があります。インドの仏像や、韓国の仏像、中国の仏像、日本の仏像など
様々な文化があり、仏像は古く時代から信仰されてきました。
仏教信仰に基づいた礼拝対象や活動のため、上記を仏教美術という分野に分ける事ができます。
仏像・仏画は大きさも様々な形があり、凄く小さな仏像(2cm)ぐらいの仏像から、何十メートルもする
仏像などがあり、様々な様式や形があります。
仏像(日本の仏像について)
日本の仏像には、様々な仏像があります。
例えば、京都ですと、五臓六腑がある仏像などがあります。
しかし、基本に4種類に分ける事が出来ます。
①明王(みょうおう)
②天(てん)
③ 菩薩(ぼさつ)
④ 如来(にょらい)
の4種類に大きく分けることができます。
しかし、お坊さんの木彫で出来た作品などがあったりしますので、様々な種類が沢山あります。
仏像(韓国)
韓国の仏像は、主に3種類に分けられます。
①新羅仏 ②高麗仏 ③李朝時代の仏像の3種類で分けられます。
韓国の仏像は、朝鮮半島の新羅で、三国時代(約4世紀から7世紀)に仏教の文化が伝わったのが始まりだと言われております。
韓国の仏像は、木彫もありますが、基本銅器で出来たものが多く、日本でも高額な取引がされております。
韓国の仏像の見分け方は、衣(ころも)が日本の仏像と違い、同じ衣になっている点と、後ろが空洞となっているのが特徴となっております。
中国の仏像
中国の仏像は、沢山の種類があります。
種類は日本と同じように如来や菩薩などはお暗示ですが、時代が唐時代から始まったりしており、歴史が一番古いかもしれません。
日本の仏像は、平安時代に木彫が多く作られた歴史がありますが、中国の仏像は、銅製の仏像彫刻に鍍金(メッキ)を施した金銅仏(こんどうぶつ)が多く、
世界中で評価が高く高額な取引がされております。
勿論日本の仏像や、韓国の仏像も世界的に高額な取引がされておりますが、その中でも中国の仏像は群を抜いて高いです。
唐時代の古い菩薩立像や、明時代の仏像、布袋の仏像など、高額で取引されております。
仏像の買取ポイント
状態がいいのか
仏像は、やはり顔が命だと言われております。
顔に傷があったりすると、金額が通常より値段が下がったりしてしまいます。
売りに出される際は、しっかり保管するのが大切です。
日本の仏像は、乾漆といい木彫に漆を塗った状態の仏像が多く、そういった場合は、
暑いところにおかず、またきちんと湿気対策をして置く事が大切です。
また、木彫の仏像は箱に入れっぱなしだと、湿気の関係で虫が湧く事があるので、
たまに空気に触れて上げるのが大切です。
仏像は箱に入っていなくても、しっかり値段がつきやすい骨董品となっております。
えびす屋では、文房具専門店ですが、
仏像も高額買い取りさせていただきます。
遺品整理や仏像を次の方にお渡ししたいという方でお困りの方は
是非えびす屋にお問い合わせ下さい。
実際に京都にて、あるお客様が仏像を5社ほど相見積もりをとられ、弊社が一番高額な入札をさせて頂き、購入させて頂きました。
仏像にもしっかり高額取引させて頂きますので、
ライン査定やメールでも簡単に回答出来ますので、お手軽にお問い合わせ下さい。
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